イヌブルセラ症

大変恐ろしいことが起こりました。

我家からも、そう遠くはないドッグカフェで、、
人畜共通病であるイヌブルセラ症の感染 』 が報告されていました。

ジャネット村 五反田店 浦安店 』 の両店

ちなみに、このお店にはショップもカフェも室内ドッグランもあるようです。

我家は、利用したことがないお店ですが、このblogを読んでくださっている方で利用したことがある方。
愛する家族=ワンちゃんのために、獣医さんでの検査をしてあげてください。

また、お友達が利用したことがあると聞いたことがある方。
これ以上、感染が広がることを防ぐために、このニュースを教えてあげてください。

かわいそうなワンコが増えないよう、被害拡大予防のためにもよろしくお願いいたします。


以下、お店のHPより↓

*******************************************************************

日頃より、ジャネット村をご利用いただいていた、お客様へお詫びとともに、悲しいお知らせをしなくては、なりません。

ジャネット村 五反田店 浦安店 両店舗において、人畜共通病であるイヌブルセラ症の感染が確認されました。

よって、

お客様及びお客様の愛犬への感染を防ぐため、しばらくの間、両店舗を閉鎖するとともに、レンタル犬の治療にあたらせていただきます。

ドッグレンタル、ホテル、美容、ドッグラン、ドックカフェ、すべてのサービスをストップさせていただくことをお許しください。

保健所の指導のもと、お客様へのご連絡、告知、店舗再開に向け、努力してまいります。

村のわんこだけでなく、お客様の愛犬への感染の可能性もあるとの判断をしております。
現場は大変混乱しており、すぐに、すべてのお客さんへのご連絡をすることが難しい状態であります。
取り急ぎ、ホームページ上で告知させていただきますことをお許しください。


犬ブルセラ症については、保健所より、下記の通り、本日指導を受けました。

①犬の症状もなく外見で判断できません。そのために、感染に気づきません。
レンタル犬との接触の可能性がある場合は、ただちに、最寄りの獣医さんに検査をお願いしてください。
そして、獣医さんの指示にしたがってください。

②人畜共通の病気ですが、今までの、人への感染報告は、獣医師や犬の出産に携わった人に限られております。
人に関しては感染しても抗生剤で完治します。人から人への感染はいたしません。

東京都動物愛護センター 市川保健所 10月3日に報告、両機関、立ち入り検査を受けました。

現在市川保険事務所と毎日連絡を取り、対応中です。



犬ブルセラ症について 

環境省 人と動物の共通感染症に関するガイドライン

http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/infection/guideline.pdf    
32 33 ページ

厚生労働省発表の感染予防(2008年9月)

http://www.pref.osaka.jp/doubutu/02doubutuaigo/news/nagoyaburucera.pdf


店の責任を認め、お詫びさせていただきたいのですが、今すぐに対処する力がないのも事実であり、心苦しく、どのようにすればよいのか、今、検討させていただいています。

レンタル犬の行動範囲は、広範囲にいたるため、当店ご利用の方だけでなく、感染告知をしなければならないと考えています。
感染告知においては、早急の対応をようするため、メディア等の発表を要請中であります。

潜伏期間は、1週間~3週間 数か月とのことです。擬陽性から陰性になっているレンタル犬もいることから、感染が始まった時期は、確定はできませんが、1か月から3か月と考えられます。
2007年4月に最後の仔犬出産を無事迎えていますので、すくなくとも、それ以前は感染はないのかとも考えられますが、確定できません。あくまでも、参考にしかなりませんが・・・。


レンタル犬の今後

いろいろと考え方があり、どのようにしたらよいのか、今、スタッフ一同、混乱状態にありますが、命の尊さは人も犬も同じと信じています。正しい判断をしなくてはなりません。全力を尽くし、今まで、多くの人を癒し、多くの方を救ってくれたレンタル犬の命を守って行きたいと思っています。

保健所の指導員の方や獣医の先生方のご指導のもと、精一杯、わが子た ちの命を守っていくことをお許しください。

我々を癒してくれるわんこと、安全に暮らせる社会になることを懇願します。

どうか、制度の確立を・・・。

そして、当店で感染した恐れのあるわんことレンタル犬のために支援していただけたら、幸いです。

胸が苦しいです。

イヌブルセラ症の放置から、抗体検査義務化へ を 懇願します 

最後に、感染させてしまったかもしれない飼い主のかた、わんこ、そして、当店を支え、支援してくださったかたがた、村のスタッフ、本当に申し訳ありませんでした。

今、代表としてどのような、責任が取れるか、一生懸命、考えています。

まず、自分ができることは、告知でした。お許しください。


平成20年10月3日

株式会社 ジャネット 代表取締役 荒木 学



追記

予防法について

細菌事態、そんなに強い菌ではないため、塩素系の消毒、ハイターなどを30倍に薄め、お散歩時に消毒すれば、良いとの指導を受けております。もし、検査がでるまでご心配の方は、詳しくはかかりつけの獣医の先生にご相談ください。


10月13日 村長ブログにて、公表できること、里親のことなど、今後の情報を載せてまいります。

by scott-puccin | 2008-10-10 22:27 | Topics